皆さん、
昨日は一年中で夜が一番長い日。冬至でしたよね。
日本では冬至に
ゆず湯に入ったり、かぼちゃ粥や小豆粥を食べたりして
風邪に引かないようにしますね。
では、韓国は…?
下をご覧下さい。
はい。
韓国では
冬至(동지トンジ)に小豆粥(팥죽パッチュク)を食べます。
韓国で冬至は
お正月、お盆と共に重要な日です。
何故かと言うと、
一年中で一番昼が短くて夜が長い日が冬至だと言えば、
翌日からはまた昼が少しずつ長くなりますね~
正に太陽が死から生へと復活するのです!
それで冬至を小さなお正月と呼んだりして大事にしています。
そしてこの日、赤い小豆粥を食べて
悪鬼を祓います。
ところでこの小豆粥に絶対に欠かせないものがあります。
それは새알(セアル)。
日本の団子のような小さくて丸いもちのことです。
これを食べると年を取る、と言われます。
セアルのアルは卵、即ち新しい生命の誕生を意味します。
だからセアルを食べることで年もちゃんと取ることが出来るという説もあります。
ある地方では自分の年の数だけのセアルを食べたりもするそうですが…
そうすると年を取るごとにセアルが苦手になってゆくかもしれませんね^^;;;
では皆さんも今年はもう過ぎてしましましたが、
来年にはセアル入りの小豆粥を食べてみてはいかがでしょうか。
^^